女性のためのヘルスケアと統合医療~女性の快適な生活と笑顔のために~
ごあいさつ
2010年7月より、婦人科と漢方内科のかかりつけ医として地域の皆さまのお役に立ちたいと日々診療しております。女性は一生のうちで、大きな女性ホルモンの変動があり、また、月経のある年代では1ケ月の中でも女性ホルモンの変動があります。そういったホルモンの波を乗り越えながら、個人としての仕事、母としての役割、娘や嫁としての介護、妻やパートナーとしての立場や役割をこなしている女性。このようなストレスをかかえながら、それに月経困難症やPMS、更年期の症状がありますと、かなり大変です。また、最近過多月経による鉄欠乏性貧血の方が多く受診されます。月経量は他人と比較できないので出血量が多いこと(1.5cm以上の血のかたまりが出る、昼でも夜用ナプキンを使う日が3日以上など)に慣れて、かなりの貧血になっている方も散見します。「ちょっとおかしいなあ」「体調がすぐれずきついなあ」「外陰部がかゆいのだけど・・」という相談にも、すぐお答えできるクリニック、その方に合った検査や治療、生活改善をご提供できるクリニックになりたいと考えております。
婦人科受診は気が重いと思いますが、当院は病院らしくない雰囲気につとめ、内診時緊張を和らげるためにアロマを取り入れたりと、皆さまが出来るだけ不安を感じずに適切な検査や治療ができるように日々努めております。
- Naoko女性クリニック院長
- 産婦人科専門医
- 日本女性医学学会認定女性ヘルスケア専門医
- 更年期と加齢のヘルスケア学会九州世話人およびメノポーズカウンセラー
- 女性ヘルスケアアドバイザー
- 女性医療ネットワーク理事
- 日本女性財団理事(フェムシップドクター)
髙宮城 直子